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何よりも自分を労って。

更新日:4月30日




※以下の内容は去年2024年の暮れに書き留めていたものです。もう5ヶ月程経ってしまいましたがせっかく書いたので出します。そして一切の内容にVo.Takutoの思考や意見は介入していません。

田邉颯都の個人的な心境を書き留めているのみです。 あ、あと途中から2025年4月中旬にタイムリープします。 加味して暇な時にでもご覧になってください。

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約1年振りの更新となってしまいました。

ご無沙汰しております、田邉颯都です。


個人的に今年フワッとnoteを始めてしまったのでこちらの存在が希薄となった事や2024年はNESTとして皆様にお知らせ出来ることが特になかったので更新が滞ってしまいました、、。


正直かなり変わったのかなと思います。

NESTに対する思いや考え方が。

エンタメだからって言われてしまえばそれまでなのですが、バンドってなぜかファンの方の背中を押さなきゃ、元気にさせてあげなきゃいけない、前向きでいなきゃいけないみたいなメンタルを強要されている気がしてそれだけで気が滅入ります。

そうなると面白くない。

そんな素直な心境を皆さんにシェアして今年を締めくくろうかなと思います。



にざっくり書いたことをちょっと深掘り出来たらと思います。

よろしくお願いします。



まず上記にも記述した通り、恐らく今まで活動してきた中で1番ライブ本数が少なく13本でした。


サポートのアオバやケンキくん、うえきとかもすげー救われてるんだけど、やっぱりサポートを迎えての活動はパズルのピースがカチッとハマった感じがしなくてもどかしい部分が多少なりともあるのが本音です。

大前提今サポートしてくれているみんなは最高です。

このチームでステージに立てていることは僕にとってNESTのキャリアの中で1番誇らしい事です。

1番楽しい。


でも、なかなか予定も合わないとスタジオで曲を詰めることが出来ないし、みんなそれぞれ自分のバンドがあったりプロジェクトがあったりね。

そこはしっかり尊重したいし。


まぁでも良く言えばみんなに遠慮してしまったし、悪く言えば人のせいにしてNESTを疎かにしてしまったと思います。


今年は曲をリリース出来ませんでした。

自分の中では曲をリリースしないともう活動は成り立たないのでこの事実はかなりネガティブに活動に響いたと思います。

どんな曲も難産ですが、乗り越えた時の達成感は活動していく中でかなり大きなモチベーションを占めています。ほぼほぼ1人で作ってるので、辛さも1人で受け止めなきゃいけないけど、達成感も人一倍。優越感と脳汁バーンみたいなもんです。

が、ライブとなると実際去年リリースした「The Market on One Intense Sunny Day」の曲の6曲中定期的にやれるのはたったの2曲です。

難しいテンポ感というかキャラクターの曲やそもそもバンドでどうやってやればいいかメンバーと詰めなきゃいけない様なクオリティーの曲だらけなので、そうなると先程述べたようなみんなと集まって時間をかけて作り上げなければいけない状況がうまれてしまうのですね。


で、先述通りその時間が作れなかったのですね。

作らなかったのか。自分でも正直分からないのです。


でも新曲をやれないフラストレーションは日々積もります。

新曲で勝負出来ないのはどんなアーティストも嫌なはず。

言ってしまえば去年の9月のリリースパーティー以来やれていない曲のオンパレード。

どんどん削がれていく気持ちとまだまだやれるという確信の狭間の溝は大きくなって虚無。🙁

むむむ。ぐむむ。


元々ライブでステージに立つことはあまり得意でも好きな方でもないなと20代前半での活動を通して気づいてしまった僕はついには新曲も出来ないのかととうとう精神的に活動の崖っぷちに立たされたような気がしていました。


バンドに関わる何についても気がうまく乗らない、腰は重たいまま、暗い道のりの中でうずくまってしまっているような感覚です。 そしてこれはこの先に何か打開策や希望が見えましたなどというようなハッピーエンドに持っていく内容の文面でもないです。

全然抜け出せるような感覚は無いです。


だからといって悲壮感を漂わせて生きていきたいわけでもありません。 なので一度しっかりと切り替えてしまおうと思っています。 ・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・ と、ここまでが去年書き溜めておいてそのまま放置し、忘れていたものです。 ちなみに現在もバンドに対しての拭えない倦怠感のような気持ちはうまく拭いきれていませんが、切り替えて活動しています。

関わってくれているプレイヤー、スタッフさん、友達、リスナー、ライブに足を運んでくれる方が日々を健やかに、心身共に健康に日々を過ごせることを願って、僕自身も心の赴くままにNESTだけではなくさまざまな音楽を表現できたらなと思っています。 そのために少しずつ前に進んでいきます。 多くは思うこともなく、でも最近は澱みなくそんな思いが胸いっぱいに満たしています。 大切な人やものを大切に。数少なくて良いです。その方が嘘じゃない気がします。 でも何より自分自身を労ってください。 それではまた。

 
 
 

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