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2nd Single「Someone Planted a Tree.」楽曲解説① サウンド編

更新日:2023年5月21日

おはようございます、こんにちは、こんばんは、お疲れ様です、田邉颯都です。

今は2023/3/30(木)に行われた”Gold Youth Festival '23" 10th Anniversary SPに出演させてもらったあと家に帰ってこれを書いています。トミーさん呼んでくれてありがとうございました。その一言に尽きます。

そのライブでも披露した楽曲「Someone Planted a Tree.」を3/29に配信リリースしました。

既に聴いて下さった方はありがとうございます。

まだな方は良かったら聴いてみてください。



例によって楽曲解説していきたいと思います。

毎回長くなるので、もうサウンド面と歌詞面分けますね。

今回はサウンドの面から振り返りつつ、解説していきます。


苦しい、辛い思いも頭も時間も使って生み出したものをここで1曲1曲振り返るのが何となく最後に別れを告げているような感覚になるのです。

この時間が好きです。良ければお付き合いください。いきます。

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イントロのギターリフがボイスメモ(22/9/8)に残ってたのでそれから派生させていったと思います。

ざっくりいつも曲を作るときは単語や色や雰囲気みたいなものが頭の中に溢れていて、サウンドメイクする時にそれを形にしていくのですが、今回は


「宇宙」「近未来」「紺より少し鮮やかな青」「UK感」


だいたい言語化出来てここら辺がキーワードでした。


「近未来」×「UKロック」これですね。


ちゃんぽんが好きなんでまぜまぜしたいんですよ。ご飯もワンプレート系の料理大好き。

現代の音楽シーンに比べたらUKロックとかのオーセンティックでトラディショナルな感じって暖かくて、オールドファッション感あるじゃないですか。(横文字が凄い)




こんな感じね。

なのでそんな80~90’sのロック感と僕の思う「近未来」感をリンクさせたかったんですね。

僕にとっての近未来というのは身近だとドラえもんとかさ、M・I・BとかのSFの世界観のイメージです。

無機質でひんやりしてるけど、澄んでいて無駄がないみたいな。


ちなみにSF系の映画では「GATTACA」(ガタカ)というのが好きです。しっかりヒューマンドラマで綺麗です。若かりしジュード・ロウ。カッコ良いです。



そしてちなみにちなみに別に特別SF系好きとかじゃないけど「Caring Too Much/Being Honest」という曲でもあるSF映画の登場人物が歌詞に出てきていますね。

聴いてみてくださいね。



話を戻すと、オールドファッションな「UKロック」と今よりも少し先の「近未来」というもはや時空を越えた物のアプローチをしようというテーマで作りました。

そしてそれは歌詞の面やなんならタイトルにも関わってきますがその話はまた今度。


今回配信されたオケに近いものを作ってレコーディングをしてあとはエンジニアさんにお渡ししてミックスしてもらうはずなところで事件が起こってしまったのです。


ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、去年の10月末に作曲に必要なPCやデータを入れていたHDDやヘッドホンなど諸々入ったバックパックごと盗難に遭いました、、。




しかも前回リリースした「Young,Cheap,And Helpless」と今回の「Someone Planted a Tree.」のミックスの前日だったので絶望しました。

メンバーやエンジニアさんに励まされ、先にリリース予定であった「Young,Cheap,And Helpless」をなんとかその場でデータを揃え、ギターを1時間で録り、ミックスしてもらいましたが「Someone Planted a Tree.」はその日のミックスでは出来ず諦めてデータを1から作り直したのが今回のものです。



まぁそれがあってアレンジもし直したりしてより良いものが出来たので結果パクられて良かったと思う事にしております。

イントロの宇宙人語みたいなやつとか近未来感あるFX(効果音、エフェクト音の事です)とか聴いてくれた方分かりますかね、男の子ならワクワクする音ちょっとまぶしてます。ブレイク前のカチャッってやつカッコよくね、あれ。そんな感じです。

依然までNESTのサポートベースをしてくれていた横浜のDRASTIC BOYSのギタリスト、カトケン君が教えてくれたNetflix作品「サイバーパンク:エッジランナーズ」というアニメが面白くてそれに出てきそうな音とかも意識していれた記憶があります。

カトケン君はとても良い子で好きです。ドラスもチェックしてみてネ。


かといってFX入れ過ぎると機械的過ぎて「UKロック」感みたいなの無くなっちゃうので、今まで作った曲に比べたら比較的トラックはイジってないです。

そこのバランス取るのが難しかったですけど。

サビまではタイトにスピード感のある展開だけど、サビでそれぶっ壊して大きくリズムを取るパターンはこの曲の根幹の展開ですが、面白いかなと。

サビが歌いやすい曲どころの騒ぎじゃないくらい単純だからライブではみんなで歌ってほしいですね。


そんな感じですかね。

次は歌詞の面に触れようと思います。

またね:)



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