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僕たちが眠っている間に 「While We Are Sleeping」楽曲解説



皆さん、こんにちは、こんばんは、西園寺です。

さぁ最後になりましたね。1st Mini Album「While We Are Sleeping」から表題曲の楽曲解説でございます。 どんな思いを込めたのか自分自身も思い出してみながら振り返っていきたいと思います。


行きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【While We Are Sleeping】[ワイル ウィー アー スリーピング]

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に

They’ve been in a town that’s far from here

友は遠いあの街までたどり着いたと聞いたよ

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に

Same old faces,no one knows where they’ve been

アイツらはもう居場所さえ分からなくなってしまったんだってさ。

I'm gonna talk to you what we dreamed about

僕たちがどんな夢を見ていたのか話をしておこう

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に 

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に 


So what I should talk about first ?

まず何から話そう

But,I don’t have a lot

って言うほど多くは持ち合わせて無いんだ I guess loneliness and regrets are always by my side

虚しさや悔しさとはいつも一緒にいたと思う No one is around me but them when I cry out,

I have learned to love them to the end

うなされていたって他に誰もいなかったから、とことん向き合っていくということを覚えたよ Then,the next thing is love

そして、次は愛だ

But, I don’t know at all

全く分からないけれど

I guess,it gives me pleasure and pain at the same time

それはきっと喜びと苦しみを同時にくれるもんなんだろう

I'm Hoping the day I finally know what it is will come until I die

俺が死ぬまでにはそれが何なのか分かる日が来る事を願っている


While we are sleeping

僕たちが眠っている間に

They’ve been in a town that’s far from here

友は遠いあの街までたどり着いたと聞いたよ

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に

Same old faces, no one knows where they’ve been

アイツらはもう居場所さえ分からなくなってしまったんだってさ。

I'm gonna talk to you what we dreamed about

僕たちがどんな夢を見ていたのか話をしておこう

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に 

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に 


Wait, how far did I talk to you oh I get it

さあ、どこまで話しただろう?ああ、思い出したよ

Right, Anger is like the one of my buddies そうだね、怒りは親友みたいなものだ

He's a passionate and we do things together いつだって情熱的だよな、何をするにも一緒にいて

Drives me crazy, learn a lesson from him it's called patience 俺をイカれさせては、忍耐という教訓をくれるよ

She is my lover, she's called Sadness 彼女は俺の恋人さ、悲しみっていうんだ

She makes me cry sometimes, but I know that makes me stronger

たまに泣かされてしまうけど、俺を強くするためなんだね

I love her so much from the bottom of my heart

俺も彼女が心から愛しいけれど

But I found out we can't stay like we use to be

このままではお互いに良くないんだと気付いてしまったんだ


While we are sleeping

僕たちが眠っている間に

They’ve been in a town that’s far from here

友は遠いあの街までたどり着いたと聞いたよ

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に

Same old faces, no one knows where they’ve been

アイツらはもう居場所さえ分からなくなってしまったんだってさ。

I'm gonna talk to you what we dreamed about

僕たちがどんな夢を見ていたのか話をしておこう

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に 

While we are sleeping

僕たちが眠っている間に 

No matter what,I’ve got to tell you this before I forget

ああ、これこそ忘れる事なく伝えなきゃいけない事なんだ

All I told you makes me here I am standing

今まで君に話してきた事は全て結局ここに繋がってくるだよ

I been through many emotions and you guys too

人は色んな感情を経て生きているものだろう

But, now what I've come up with is just one thing…

でも今俺が思うことはたった一つしかない


All I want is you

俺が欲しいものは君だ

All I want is you

俺が欲しいものは君だ All I want is you

俺が欲しいものは君だ All I want is you

俺が欲しいものは君だ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以前にもお話しさせていただきましたが、 「”While We Are Sleeping”という曲を作ってからこれをアルバムタイトルにしようとした訳ではなく、アルバムタイトルから引っ張って作った曲がアルバムの最後の曲になっているのですね。」 ということです。 Caring~と同じくらいの時期に作ってアルバムの曲の中では最後の方に作った曲です。 語り掛けるような歌詞やメロディーが入ってきやすい様な曲を作ろうとメロディーから作り始めました。随所に入ってくるボーカルチョップのフレーズを軸に広げていき、ボーカルは優しく語りかけるような雰囲気を壊したくなかったので、強く張ったり、動きまくるようなメロディーラインを作らずフワフワしたような優しい空間を作るよう心掛けました。

なので珍しくというかまぁ個人的な感覚でしかないのですが、歌詞に重きが少し傾いています。

このアルバムを制作するにあたって常に思っていた事を歌詞にしています。

普段はそこまで考えまくって歌詞を作りませんが、(といってもかなり時間はかかる)この曲は言いたい事は分かっているけどどういう風に書くかで悩んで時間を潰しました。

細かい事ですし、リスナーさんにとっては他愛もないような事でしょうが、まぁ制作者のエゴですね。


我々NESTは何気に4年目を走っております。今やっと小走り程度ですが、今まではただ途方もなく歩いているだけの野郎どもでした。 個人的には正直何も得てこなかったといっても過言ではないくらいバンドとしての成長が見えず、焦りや戸惑いを常に感じていた今まででした。そして今でも根幹には同じ感情が根付いています。

バンドを始めてから2年くらいは同期や歳の近い周りのバンドを見てメンバーがちゃんと揃っていたり、足並み揃えて活動しているように見えて羨ましかったり、劣等感に苛まれていました。

ですが、コロナ禍がやってきました。

1度皆がぴたっと止まって足並みを揃えたような感覚。

僕たち自体は幸いそこまで活動に影響はありませんでしたが、最前を走っている皆は疲弊している奴らもいたようで、気付いたらこの世界からいなくなっていたり、耐えきれずフェードアウトしたり。

逆に強くなった人もいるかと思いますが、個人と向かい合う期間がさまざまな価値観を変えていったように思えます。

こういった期間を含めずっと埋もれたままの僕らはいつまでも眠り続けているだけの存在みたいだなとふと思いました。

その間に周りはどんどん成長しているし、環境もみるみる変わっていくのに。

こうした負の思いを常に抱えて、それを軸に様々な感情や経験を経て制作をしたのがこの曲、そしてアルバム自体にもいえます。


“While We Are Sleeping”(僕たちが眠っている間に) 眠って”いた”ではなく眠って”いる”なのでまだ眠り続けている感覚です。

まだまだなのです。

これからたくさんの出来事を経て、眠りから覚め、寝ぼけ眼をこすり、明るみに手を伸ばそうとする様をあなたが見ていてくれたら幸いです。


1番最後の歌詞はそんなあなたの事を歌っているのです。













あなたですよ。


ライブハウスで会えたら嬉しいです。


これにてNEST 1st Mini Album 「While We Are Sleeping」楽曲解説終了ですね。


今まで見てくださった方ありがとうございました。

感想とかあれば是非教えて欲しいですね、本当に。

SNSでもライブハウスで話しかけてくれてもなんでも良いのでね。


またお会いしましょう。


バイバイ。


Gt.SOJ

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